栄養士(所長)Y.Hさん 2016年入社

Interview 02

家庭料理のような「温かな食事」で患者さんに喜んでもらいたい

レパストの「温かさ」に惹かれて入社

短大で2年間、栄養学や食品学、統計学などを学び、栄養士の資格を取得しました。その栄養士の資格を活かせる仕事をしたいなと考えていたときに、会社説明会でレパストが手作りにこだわった「温かみのある食事」を提供していることを知ったのが入社のきっかけです。

他の会社の説明会にも伺いましたが、家庭料理のような温かさを感じることはあまりなかったというのが正直な印象です。しかし、レパストの説明会はとても雰囲気が良く、「温かみのある食事」というキーワードがたびたび使われていました。私は「温かみのある食事」を作ることができる、実力のある栄養士を目指したいと思い入社を決めました。

所長として積極的にコミュニケーションを

入社後に配属されたのは静岡県内の病院でした。病院での正確さを求められる業務には難しさを感じましたが、先輩からアドバイスをもらいやすい雰囲気があり、順調に経験とスキルを積んでいくことができました。また、育児休暇で休暇を取り、再び職場に戻ってくる先輩も多く、女性としても働きやすい環境だと感じました。

その後、鶴見の歯科病院を経て、現在は大和市の病院で勤めています。役職は職員やパートさんをまとめる所長という立場です。皆さんが働きやすく、何か問題が発生したときに解決へとつなげやすくするためにも、普段から現場の職員やパートさんへのコミュニケーションを欠かさないようにしています。

「おいしい」のために、毎日工夫を凝らす

病院食を配膳車で運ぶ際に、すれ違った患者さんから「今日の料理、おいしかったよ」といわれることがあります。そんなときは作って良かったなと感じますね。

少しでも喜んでもらえるように、煮物の煮込む時間を長めにしたり、季節ごとの旬な食材を使った献立を作成したり、見栄えが良くなるように盛り付けたりといった工夫をしています。

「おいしい」と感じていただくために工夫することは、私自身の調理スキルの向上にもつながっています。この環境での仕事は、責任も大きいですがやりがいも大きいですね。

将来は、管理栄養士の資格を取得したい

将来の目標としては、管理栄養士の国家資格を取得したいと思っています。管理栄養士の資格も取得できれば、今よりもさらに栄養の専門的知識を深めることができますので。

また、患者さんに残さず食べていただくためにも調理スキルを高めていきたいです。病院食の場合、患者さんごとにエネルギーや制限が異なるので、それぞれ調味料の量や料理の固さなどを少しずつ変えています。たとえ味付けが少しずつ違ったとしても、患者さん一人ひとりに「おいしい」と思ってもらえる食事を提供することが、残さずに食べてもらうために重要なことだと思います。

1日のスケジュール

9:00

出社

  • 食札・献立作成・検品

10:00

調理業務

  • 仕込み
  • 昼食の調理

11:00

食事チェック

12:00

昼休み

13:00

デスクワーク

  • 事務作業(伝票チェックや食材在庫確認など)
  • 食札・献立作成

14:00

調理業務

  • ごはん、かゆの準備
  • 食材の下準備(魚の下処理、調味料の計測など)
  • メインの調理

17:00

食事チェック

17:30

翌日の準備

  • シフトチェック
  • 伝票整理など

18:00

退社